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黒猫の勝手気ままな放浪記

 自分の趣味に走るとこうなってしまった(」゜□゜)」 という女子高生が送るブログです。
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 § 魔法使いたる魔法使いによる魔法―序章
2007年11月30日 (金)
自作小説 * 小説・文学

「ああ。魔女さんとこかい?そこの角を曲がったところにある森の端にあるよ。」
「そうですか。ありがとうございます。」
丁寧に頭を下げる。ほぼ教えてもらった道順どおりだ。
「あんた今度魔女さんとこに弟子入りするっていっとった魔術師さんかい?」
「ええ。そうですが。」
「そうかそうか。いい魔術師さんになるさね。あの魔女さんはいいひとだからねぇ。」
「そうですか。」
ちょっと鬱陶しくなってきた。
「ああ。魔女さんとこに行くならこれ持ってってくれないかい?今日の朝採れたばっかりなんじゃよ。」
手渡されたかごの中には夏野菜がこんもりと顔を並べていた。
「わかりました。では。」
「ああっ。兄ちゃん兄ちゃん。」
“ああ”というのがお気に入りだそうだ。
「魔女さんち。すっごく小さいからね。気をつけるんだよ。」
いまいち意味がつかめなかった。いくら小さいと言っても人が住んでいるのだから見過ごすこともないだろうに。ほんとにわけのわからない爺さんだ。しかし厚意は厚意だ。これからしばらくこの村で暮らすことになるのだろうから印象を悪くしてはいけない。
「ご親切にありがとうございます。」
こころのうちを悟られないように細心の注意を払いながら、なるべく丁寧に見えるように礼を言う。しかし言うなりおしゃべりな爺さんに背を向け、これ以上話が長引かないように早足で森の端へ向かう。

・・・・・・。

「こっこれだよ・・・な?」
自分が夢を見ているのではないかと本気で思ったのだ。はじめてだろう。初体験。でもできるならこんな形の初体験はしたくない。現実が受け入れがたく、思わずまわりを見渡す。
「まじか・・・?」
目の前には確かに家があった。だが、

小さかった。

本当に小さかった。扉は1mと30cmほど。
そのほかの特徴は。
なかった。
ただ扉の両側に60cmほどずつの壁があるだけだ。彼の身長だと屋根を見下ろす感じになる。
「ありえねぇだろ。どーやって住むんだよ。」
しゃがんでじっと扉を見つめる。住めるはずがない。どころか入れるわけもない。まるで子どものおもちゃだ。見た目に小さい以外、村に小屋を少し住みやすくしたかんじのごく普通の家だ。小さい以外。どうするか悩む。扉をノックするかどうかでこんなに悩むのも初体験だ。来て早々帰りたくなった。このまま帰っておとなしく布団にもぐりたかった。悶々していたが、それも次の瞬間消し飛ばされた。吹っ飛ばされて、撃墜された。
どがごんっ。
なんとも景気のいい響きが森になりひびいた。
「あっ。」
原因はいきなり開いた扉。理由は中から人が出てきたから。
「あっあああ。ああ?」
「いやわけわかんねぇから。」
特に最後の“?”
「ふえっ?」
「てんめぇわざとやってやがんのか?」
ぐわぐわ鳴り響いている頭をなだめてやっと言えたのがそれだけだった。次に顔を上げると。
いなかった。
「おいっ。」
どがんっ。
二度目。どうやら一度引っ込んだらしい“人”は、再び出てきたらしいのだ。迂闊。
「えぇぇ。今思い出したんですけど。ディギンさんですか?」
見た目7歳。特長。黒い。髪がやたら長くふくらはぎあたりまで真っ直ぐ垂れている。で、幼い体躯にはまったくにあわない黒い細いワンピースを着ている。ブーツも黒で、しつこいぐらいにまかれたベルトが紅い。
「ああ。そうだよ。ディギン=グロウズだ。あんたがガーリシュ=ラックアイか?」
聞いてなかった。
どうやら蟻の行列に興味がうつったようだ。
前途多難。オレの修行はこの先どうなる。
本気で自分の将来を案じた瞬間だった。
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[ 23:31:28 ]  自作小説―魔法使いたる魔法使いによる魔法使いのための魔法。TB (0) |  CM (2) |

 § おわった。いろいろと・・・
2007年11月30日 (金)
ヒトリゴト * 小説・文学

終わった。てすとが。おわりました。

はぁー。って感じですね。
今回のテストはなんか無難に終わりそうです。
よいとは言えないけど悪いからがんばるって程悪くもない。
みたいな。
一番たち悪い結果ですね。
このまま徐々に下降気味になってく~みたいな?

でもやっぱり一番テストで楽しいのは終わった時の開放感ですよね。うん。
期末テストの最後を締めたのは美術だったんですが、チャイムがなった途端

「よっしゃぁぁぁー。おわったーーー」

ってほぼクラスの全員が叫びました☆
このときの雰囲気ってすッごいいいんデスヨ。大好きです。
その後みんなテンション上がって、

そのまんま

避難訓練。

だったんです。
結構楽しんでたんですよ。うちのクラス。そしたら

「おい。いつまでしゃべってんのやっ。」

っておこられました。
でもたのしいですよねぇ。避難訓練。
実際にあったらシャレにならないし怖いですけど。
実際にあったらこんなこと言ってられないけど。

兎にも角にも

テストが終わってよかったですね。
結果はさほど気にしないことにしましょう。うん。

[ 21:09:38 ]  未分類TB (0) |  CM (2) |

 § テスト4日前の事実!の巻
2007年11月24日 (土)

テストは4日前。
恐るべき事実が発覚しました。
それはというと・・・

いつもは二週間前から勉強始めてたのに今回は一週間前からしか始めてない!!!!

空白の一週間。
テレビを見ていました。パソコンやってました。勉強のべの字も考えていませんでした。
しかも今回9教科。確実に死にますね。はい。
後4日ですよ。
悪魔も呆れて出てきませんよ。
イヤそれはありがたいんだけどね。
でもでも悪魔に見捨てられたよ?
いいのかそれで。
大丈夫なのか葉っぱ!!??

ちなみに今日の起床時刻。

12:26です。

昨日は

13:30だった。

寝過ぎだろ。大事な時間だろ?一日の半分はぜったい寝てんじゃんか。

あたしの働きが充分効いたネェ←悪魔

[ 12:39:21 ]  未分類TB (0) |  CM (0) |

 § テスト五日前の三連休の攻防の巻
2007年11月24日 (土)

毎日繰り返される葉っぱの脳内での攻防です。

テストが迫っています。が!自分の欲望に忠実になりましょう♪
↑葉っぱの脳内で叫ぶ悪魔。♪ってなんだよ♪って!絶対楽しんでるだろオイ!

あなたの願いかなえましょう!
↑なんだよ!もう。パソしたいよテレビみたいよ!勉強しなくてもテストで百点が取れる頭脳が欲しいよ!

むりですね。
↑今かなえるっつったじゃん!

えいっ!
↑なんだよそれ。きかねぇよオイ。

欲望に忠実になりましょう♪♪(笑)
↑逆戻りかよ!しかもなんか増えてんじゃん!なんだよ(笑)って

笑笑笑笑笑
↑笑うんじゃねぇ。どうせパソコンしてんじゃんとか言いてえんだろ。

!!!!
↑ビックリすんじゃねぇ。悪魔かお前は

あくまで文字ですから。
↑パクってんじゃねぇよ!!それに自分で悪魔ですっていってんじゃんかそれ。

あなたの時間を奪う悪魔ですから(笑)
↑ああっもうこんな時間じゃねぇかよ!

笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑笑

こうして葉っぱは時間を悪魔に奪われていきます。

ご愁傷様です。
↑ふざけんな。

[ 00:25:16 ]  未分類TB (0) |  CM (3) |

 § エイジ
2007年11月22日 (木)
ブックレビュー * 小説・文学

エイジエイジ
(1999/01)
重松 清

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重松清さまのエイジです。
中学生のお話です。
膝を痛めてスキなバスケを辞めざるをえなくなった主人公と
彼を取り巻く、個性いっぱいのクラスメイトたちの物語。
主人公たちの学校のあるニュータウンで
連続通り魔事件が起こります。
それを受けて、主人公たちが考えます。ひたすらに。
自分に置き換えてみたり、ニュースにでてくるたくさんの『少年』について考えたり。
通り魔の正体もビックリです。
どきどきはらはらのスリルはもちろんふっと考えてみる一瞬が
ある一冊です。

[ 18:59:02 ]  小説TB (0) |  CM (0) |

 § 4TEEN
2007年11月21日 (水)
ブックレビュー * 小説・文学

4TEEN4TEEN
(2003/05/22)
石田 衣良

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石田衣良様の4TEEN。
14歳の仲良し四人組に起きるちょっとした事件。
ほんとに些細な事から殺人事件まで。
子どもなのか大人なのかわからない。
そんな微妙な年齢ですが、
だからこそなのか、いろいろな事を考えたりするものなので。
そんなこんなをいくつかの話にまとめてあります。
ここにある話は

ありえない話ではないのです。

実際にありそうな“近さ”を持った一冊です。
大人でも読んでみると、
忘れかけていたものを思い出すきっかけになるかもしれません。

[ 16:12:05 ]  小説TB (0) |  CM (0) |

 § サークル・オブ・マジック 邪悪の彫像/王様の劇場
2007年11月20日 (火)
ブックレビュー * 小説・文学

サークル・オブ・マジック 邪悪の彫像/王様の劇場サークル・オブ・マジック 邪悪の彫像/王様の劇場
(2003/03)
デブラ ドイル、ジェイムズ・D. マクドナルド 他

商品詳細を見る

昨日読み終わったほん。。
サークルオブマジックです。

修行中の旅をしている魔法使いの旅のお話しです。
魔法で人を殺してしまったり、友だちをなくしたり。
旅の途中で起こる困難が主人公の少年を深く悩ませます。
そんな少年の苦しみとか喜びとか、
感情がすごく自然に伝わってきて面白いです。
内容の方も、ハラハラドキドキの展開で、勢いもあり、一気に読めちゃいます。
文章自体はすごく読みやすいので、いろんな人が楽しめる本だと思います。

[ 17:13:22 ]  小説TB (0) |  CM (0) |

 § それでも輝くものたちへ
2007年11月19日 (月)
自作小説 * 小説・文学

「はぁ。」
意図的にため息を漏らす。吐き出された息は一瞬広く空中を漂った後水に融けるように滑らかに消えていった。
「寒くなったなぁ。」
ひとり、誰に話すでもなく呟く。白い靄が朝日を浴びて薄く光っている。朝の時間。刺すような冷たい空気は北風と共に鋭さを増していく。今日は一段と冷え込んだから空気は氷の針のように鋭くさめている。
「なんでこんななか学校行かなきゃならないのさ。」
やはり誰に言うでもなくぼやきながら手袋をはめ、自転車を出す。
「あっ。」
初霜だった。
「へぇ綺麗じゃん。」
丸々一年ぶりに見た白い世界は、雪とはまた違った白を輝かせていた。霜の降りた道を自転車で走る。稲刈りが終わってしばらくたった田んぼには、霜柱が立っていた。小学生が楽しそうに霜柱を踏んでいる。よく自分もやって遊んだ。朝の寒い登校の楽しみだったのだ。霜柱を踏んでいる時は足の裏に伝わるシャリシャリと言う音が心地よくいいのだが、それはたちまち痛痒さへと変わってしまう。足の指が腫れて、お風呂で塩をすりこんでいたのを覚えている。ほんの二年ほど前のことなのだが今思い返して見るととっくの昔の出来事のようで不思議な感じがした。
また、次の日も。そのまた次の日も。田んぼに霜柱は現れ、そして踏まれていった。そんな冬の日々が続いた。
ある日ふと、立ち止まってみた。何かを考えていたわけではないのだが、ただなんとなく。霜柱を近くでみてみてくなったのだ。霜柱のある田んぼに入ってみる。今日はもう小学生は行ってしまったようで、霜柱はキレイに踏み潰された後だった。少し残念な気もして、しゃがんで足元の霜柱を一つ、手に取ってみた。指先にひんやりと冷たさが感じられた。少し力を入れてみるとほんの小さく音を立てて砕けた。
踏み潰されても、砕かれても。

霜柱は朝日を受けてキラキラと美しく、誇らしそうに輝いていた。

[ 21:30:46 ]  自作小説―短編集TB (0) |  CM (2) |

 § オレオレサギにあいました
2007年11月19日 (月)

オレオレサギにあいました(オレオレ詐欺は犯罪です・・・。)

コピー
ルール
*見たら絶対やること!
*タイトルは絶対『オレオレサギにあいました』にすること!

①プルプルーーー
はいもしもし。
②オレだよオレ!!
えっとどちら様ですか?
③わからネェのか?
はい。
④俺らともだちじゃなねぇかぁ
えっとどちら様ですか?
⑤●●だよ!
誰ですか・・・。
⑥俺ちょと事故にあっちゃって
それで?
⑤罰金あんだけど。俺金がねぇんだよ。だから100万円貸してくれないか?
100万も罰金とられないっしょ。
⑥嫌?
もちろん。
⑦ちゃんと返すから貸してくれよ!
返せないでしょ。
⑧とっとと貸せよ!!
逆ギレかよ!
⑨もう良いぜ俺が自分でやる
なにを??
⑩この役立たずめ!
あんたの役には立ちたくないね。
⑪マタかけるからなこのアホ!
かけてこなくて結構です。
⑫うそだよお前なんかに一生かけネェよ!
ぜひお願いします。
⑬ガチャ
ふんっ
⑭ぷるる
はい?
⑮よぉさっきかけた奴だけど
かけねぇっつたじゃん!
⑯誰に回すか教えろ!
どなたでもどうぞ。
⑰誰に貰ったか教えろ!
祐菜様ですよ。
⑱このバトンの感想は?
たのしませてもらったお?
⑲ガチャ
。。。。。。。

[ 21:28:09 ]  バトンTB (0) |  CM (0) |

 § 初バトン! 聞かれてもしょうがないバトン!
2007年11月18日 (日)

聞かれてもしょうがないバトン

1.崖から落ちそうな牛乳キャップと、セロハンテープどっちを助けよう?
 セロハンテープを助けます。牛乳キャップはよく小さい頃牛乳をふっかけてくれた恨みがありますから。。

2.手紙を出しに行ったら、ポストに『このポスト危険』という張り紙がしてあった。
とりあえず手紙を入れてみる。どこが危険なのか見てみたいから。。

3.アンパンマンの顔が新しいヤツに変えられた後、前の顔はどうなる(又は何処に行く)んだろ?
そのあたりに落ちて、土の栄養になります!ミミズとか・・・。

4.こんちちは。
今父は。・・・・?

5.コレを持ってるとお金が貯まると言われ人形を手渡された。
とりあえず持っておく。が。押入れへ。絶対飾らない。人形キライ。

6.ナルトのぐるぐる渦巻きって、何の為にある?
ラーメン食べる人の目を回してラーメンの味をごまかすため!

7.輪ゴムを思いっきり引っ張ってちぎる根性と勇気はある?
絶対無い。

9.黒板って可愛いよね。
かわいくありません。あなたに書かれていく白い文字は憎いです。

10.「穴があったら入りたい」と思っていたら実際に穴があった。
いや。入らずダッシュでそこから逃げる。逃げ場がなくなるのはやだ。

11.朝起きたら、顔だけヨン様になっていた!!
もう一回寝る。

12.今のあなたより幸せなマリモに生まれ変わらせてあげると言われた。
謹んでお受けいたします。

13.ネクストランサーは5人!!回してくれる?
だれかもらってくださいな。。

[ 10:34:52 ]  バトンTB (0) |  CM (0) |

 § BLOODY MONDAY
2007年11月17日 (土)
ブックレビュー * 小説・文学

BLOODY MONDAY 3 (3) (少年マガジンコミックス)BLOODY MONDAY 3 (3) (少年マガジンコミックス)
(2007/11/16)
恵 広史、龍門 諒 他

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テロリストVS天才ハッカー
天才ハッカーの高校生はテロリストの陰謀を止められるのか!?
スリル満点のサスペンス!

です。はい。
あっと驚かされる知略の攻防が魅力的です。
絵の描き方がよくて、登場人物がところどころで少し不気味な表情を作ります。
それが「エッこのひともしかしてスパイ!?」みたいな疑問を抱かせたり、
しかしそんな風には見えない・・・。
そんなふうに自分ものめり込めてすごくドキドキ物です。

[ 18:28:16 ]  マンガTB (0) |  CM (0) |

 § 足元には星空 頭上には街。
2007年11月17日 (土)
自作小説 * 小説・文学

「お前、こんなとこに。寒いやろ。どないしたん。」
夜空には満天の星。冬の空は深く冷たくそして悲しく、今にも泣き出しそうだ。
「・・・。殺した。ようさん。もう殺したない。」
「そやから落ちんのか。いや堕ちんのか?」
ここは屋上。足元ではたくさんの人間が寝息立てているころだろう。草木も眠る丑三つ時。気づくものはいまい。問いには沈黙で答える。
「あっこに星あるやろ。あれみんなお前みたいなやつらやねん。全部やで。キレーに光ってみえとるけどな、でっかいほんまにうるさいくらい光っとるヤツの光をただ跳ね返してるだけや。自分でひかっとる分けちゃう。そやし光受けて自分のもんにして光っとるわけともちゃう。お前、今そうやろ?」
「・・・。」
「ほれみぃ。今ここで落ちたって一緒や。変わらんぞ。それよかこっちにいるほうがずっとええ。」
周囲に四角く張り巡らされたフェンスは、此方と彼方を隔てる壁。此方は私には明るすぎた。体が暗い闇を欲する。黒に、闇に、近づく。
「あっちょ。お前危ないやんフェンス乗り越えんなよ。」
「危なくて結構。」
「まてよ。生きろよ。」
「うちは人殺しや。」
「何を殺してん。」
「  自分  」
頷くたびに首をふるたびに歩くたびに立ち止まるたびに。人の目を気にし人と同じになろうとした。言われたことも言われなかったことも、全て同じに。他者と自分との違いを許さず、他者と違う自分を殺し続けてきた。
「もう殺したない。そやのになんで止めるんや。」
「今そっから落ちたら、お前はほんまの人殺しや。やめとけ。」
「そう。これで終わりにすんねん。そんなことゆうといてまた明日から殺し続けろゆうんか?」
「・・・。お前に死んでほしない。お前のそばに居たい。お前のことがっ」
「ごめん。」
それ以上聞けなかった。それ以上聞けば戻ってしまいそうだったから。
「ばいばい。ありがとう。」
「あっちょっ」
足元には星空、頭上には街。輝いた星空はわたしと同じでやっぱり泣き出しそうだった。
 
「・・・い。・・・・お・・。おいっ!」
「ふぇ・・・?」
長い夢を見た気がする。そう言えばこの声・・・夢に出てきた?
「ふぇ?とちゃうわ。なんでこんなとこに・・・。めっちゃ探したやろ!」
「ここどこ?」
「寝ぼけとんのか!ここは教室や。時刻は午後5時過ぎ。委員さぼって何しとんねん。」
「っっごッごめん!」
「ほんまにゆうてんのかよ。こっちはひやひやしたってのに。止めんの大変やったっつの。」
「え?なんかゆうた?」

「なんでもない。ほらっ一緒に生くで。」
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[ 18:05:14 ]  自作小説―短編集TB (0) |  CM (0) |

 § 世界があと一年で滅ぶ!?後日談★
2007年11月13日 (火)

今日地球があと一年で滅びると信じてた子に
「まだ信じてるの?」
って聞いてみました★
したら
「えっあれ嘘???」
とのことでした。どうやらほんとに信じてたみたいで、
またみんなで爆笑でした。
どうやら担任の先生に
「地球はあと一年で滅びるって話は本当。」
と言われたのが決定的だったそうな。
ってか先生ノリよすぎ。
嘘だとわかったとき、
「よかったぁ。まじで涙でそうになったぁ。」
と心底ホッとした様子。さらに。。
「でもいまどっち(「地球が滅びる」話が嘘か、それを「嘘だ」と言った話が嘘か。)を信じればいいかわからない。」
とか言ってました。
普通わかるだろ。。。(←みんなの心の叫び

さらにさらにそのあと。
「この学校廃校になるらしい!!」
って言ったら。
「うそぉぉぉぉ!!!」
って本気で目を丸くしてビックリしました。ほんとに信じたみたい。
今だまされてたのがわかったとこじゃんかっ

めっちゃ天然な子です。そこまで人を信じれない。
キミは天才だぁーーーーー!!!

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 § 不愉快で退屈な日常―第六話
2007年11月13日 (火)
自作小説 * 小説・文学

「どうして先生、机用意しなかったんだろ。それぐらいしておけばよかったのに。」
しかも職員会議だからと言って春風を教室に一人置き去りにしたのだ。あまりに無責任すぎる。
「多分嫌だったんだろ。俺みたいなのと居るのが。人間てのは自分に理解できないものを嫌がるからな。あのセンコーにとっちゃおれは異端者だから。」
「異端者って。そんなことないっしょ。それ、嫌じゃないの?」
「別に?もう慣れた。」
さも当然のように言う。そんな春風を見てはいられなかった。
「だめじゃん。慣れちゃったら。言っとくけど、慣れたって事は嫌じゃなくなったってことじゃないんだよ?慣れても嫌な事は嫌なままだよ。そこ勘違いしてない?嫌な事わからなくなっちゃってるんじゃないの?妥協しちゃダメだよ。譲っちゃダメ。」
「じゃぁさ、嫌だ嫌だつっておれにずっと苦しめっての?嫌だって思うことは苦しいってこととおんなじなんだぜ。お前こそ勘違いしてんじゃねぇの?」
「っう。勘違いはしてない。あんたの辛さとか苦しみとかは私にはわかんない。でも、苦しい事から逃げるだけじゃいつまでたっても苦しみは追っかけてくるよ。いつか・・・いつか追いつかれる。私がそうだったから・・・。」
最後は自分でも聞き取れないほど小さな声だった。おそらく春風には届いてはいないだろう。それにそんなことただの戯言だ。ただのキレイゴト。でも、それを承知で伝えたい事があった。苦しみから逃げて苦しみに追いつかれて、今まで以上に苦しんで。消える事を選んだ者を知っているから。あきらめてしまいそうな彼にあきらめないでいて欲しいと望んだ。やはりそんな事はキレイゴト。苦しんでいるものにかける言葉ではない。でも、それでも私はあなたの事を見ていると。考えていると。それだけを感じて欲しかった。
「わからないよ。キミにはね。だからそんなことが言える。」
それに返す言葉はない。
「でも。」
少年は続けた。
「ありがとな。そんな風に言われた事なかった。誰もおれに関心なんて持ってなかったから。そんなこと言われたの初めてだ。うれしいもんだな。そういうのって。」
思わず息を呑む。自分が望んでいたことのなのだがこうも簡単に伝わるとは思っていなかった。こんな事は久しぶりだ。とても。すごく。ただ。うれしかった。
「こっちこそ。ありがとう。」
きっと泣きそうな笑顔だったと思う。しかしそこでこぼれかけた涙は決して悪いものではなかったから。
「う。うん?」
少年、春風はよくわからないといいたそうな顔で私に笑い返した。
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[ 17:47:12 ]  自作小説―不愉快で退屈な日常TB (0) |  CM (0) |

 § 世界があと一年で滅ぶ!?
2007年11月12日 (月)

金曜日にちょっとした遊びをやった。
クラスの子たちのあいだで

地球があと一年で滅ぶ!!

という話が持ち上がった。もちろんそんなの嘘だし、一年ぐらいで地球が滅ぶわけがないけど
それをある一人の女の子に信じ込ませようとしたらしい。いや。。した。信じ込ませた。。

その女の子の周りの子が始めた嘘で、
ノリのいいほかのやつらに
   A       「地球ってあと一年で滅びるよね。」
   B       「ああ。えっ?常識でしょ。まさか知らなかった??」
騙された女の子 「うそーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」

てなわけで。クラス中にこんな会話が広まって、まんまとその女の子は騙された。
また運の悪いことにうちのクラスのやつらは妙にノリがいいやつだらけだったのだ!!

そして・・・
その子は3日たってもまだ信じてる??
らしいです。みんな言い出すのが怖くて結局まだ誰も
「あれうそだよ。」
とは言ってない。。。 

[ 22:16:26 ]  未分類TB (0) |  CM (2) |

 § ちょっとご無沙汰。
2007年11月10日 (土)

どうも。
じ・・実力テストが帰ってきたぁーー
国語 97←習慣を週慣ってかいた。バカ
数学 79←100~80台いなかった。。
英語 80←。。。。
理科 98←鼓膜の鼓って字の作りを寸ってかいた。そんな字ねぇよ
社会 95←狂言の狂の字の王のところを主ってかいた。そんな字ねぇよ
計  449←500~450点台はいなかった。
なんとも微妙で複雑です。
これが水曜日のこと。

葉っぱは3度目の登校拒否を起こしました。
といっても一日だけのずる休みですけどね。
それが木曜の話。

そんなわけで久しぶりに(というか一日ぶりに)学校へ行ったわけですけど。
たいして何の変わりもなかった。
なんかどーでもいいことみたいに思えてほんとに不登校なってやろうかと思いました。
まっどうせ世間が決めた「普通」の枠から出るほど勇気もエネルギーもないんですけどね。

でわでわ。またいつか参上します。

[ 13:31:18 ]  未分類TB (0) |  CM (0) |

 § 不愉快で退屈な日常―第五話
2007年11月06日 (火)
自作小説 * 小説・文学

少年は言ったとおり壁に手を当てながら歩いていく。その歩みには迷いがなかった。少年のななめ後ろを歩いているこっちが戸惑ってしまうくらいだ。普段私達が歩いている速度よりはいくらか遅いが、それでもじれったさを感じるほどではなかった。
「あっこの教室は?」
時々そう聞いてくる。指が器用に扉を捉え、せれぞれの教室を把握していく。少年の言葉を信じるのであれば、これだけで学校の構造を記憶してしまうのだろう。私は信じていなかったのだが・・・。
「ここは?」
次に少年が指したのは音楽室だった。
「おっ…音楽…室…。」
声が震えているのが自分でもわかる。それを悟られまいと必死になる。
「ふーん。ん?ここが三階の端か。こっからは三年の教室なんだよな。」
私の様子に気づいたのか気づかないのか。少年の意識は音楽室から離れた。その事にほっとして少し余裕ができる。
「ね。そういえばまだ名前聞いてなかったよね。」
まだ名前すら聞いていないことに気がつく。
「…ハルカゼ。ウリュウ…ハルカゼ…。」
少しためらい気味に少年は言う。
「ウリュウハルカゼ?どんな字書くの?」
「雨の龍に春の風。」
かったるそうに吐きすてるようにいう。この少年、雨龍は自分の名前が嫌いなのかもしれない。その感情は理解できる。しかしあくまで感情だけだ。雨龍のことを理解できる、など傲慢にも程がある。結局他者に対してできる事は想像する事だけ。他者を理解する事はできない。理解できると考えた時点でその人は、きっと一生人の感情から遠いところへ走り出すに違いない。私が雨龍に対してできるのは、ただ想像から生じた感情を向けることだけだ。それだって行き過ぎてしまえばただのおせっかい。
「キミの名前は?」
雨龍が訪ねてくる。
「あっそこが倉庫だよ。」
雨龍の声をさえぎるように言う。
「どれにする?雨龍の身長だとこれくらいかな?待ってね。綺麗なの探すから。そのあたりの椅子にでも座って高さ確かめといて。…?雨龍?どうかした?雨龍?」
彼は倉庫の入り口で立ち止まっている。
「…カゼ。」
「え?」
「春風だ。雨龍は俺の名前じゃない。」
…。
「わかった。じゃぁ春風。この机は?椅子はこれ。」
あえて訳は聞かなかった。さっきまで名前すら知らなかった自分にそこまで知る権利はない。
「ん。これでいいや。案外綺麗なんだな。ありがとう。助かった。」

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 § 不愉快で退屈な日常―第4話
2007年11月05日 (月)
自作小説 * 小説・文学

「あっえっと…。」
私はいきなりのことに驚きしどろもどろになる。そんな私をじっと見ながら少年は言った。
「もしかして…まだない?」
こくんとうなづく。
「あっでも、下の倉庫から好きなの選んでいいと思う。机がたりなくなったらそこからよく持ってくるから。一緒に行こうか?」
自然にそんな風に続けていた。
「机がたりなくなる?どうしてだ?」
「隠されたり。壊されたり。いろいろだよ。」
さらっと言う。強がりでもなんでもなくただ、事実なのだ。
「それって…いじめ…か?」
「机。とりにいくの?」
それ以上の追求は許さない。私だって話していて気分のいいものではないのだ。それに、今の会話だけでも充分に事実は伝わった。それ以上何が必要なものか。
「…じゃあ頼む。」
「そう。こっちよ。」
そういって足を教室から出る位置に向けたときふと思い当たる事があって立ち止まる。少しためらってから少年の方に目線をやり尋ねる。
「あの…目、見えないんだよね。」
少年は両目を包帯で覆っている。そんな状態で目の前の光景が見えていると考える方がおかしいのだ。
「ああ。そうだな。うん。なぁ、倉庫ってこっから遠いか?」
質問に答えてはいるのだがいまいち的が外れている気がする。
「ううん。すぐ近く。そこの階段を下りたところ。あっ。ここまで運んだ方がいいかな?」
本当は運ぶ気などさらさらなかったのだが、善を気取った台詞が口から滑らかに滑り出す。そんなにいい子のふりをして、一体誰に気に入られたいのだろうか。最近はたくさんの仮面をつけることが流行っているのだ。そして仮面の数が多く、さらに不自然なくつける事のできる人ほど世渡りが上手く人に好かれるようだ。
「なぁ。キミ。時間ある?」
やっぱり話がずれている。
「うん。まぁ大丈夫だよ。」
全然大丈夫じゃなかった。部活はもう始まっている。しかしこの少年をひとりここに残していくのは気がひけた。いや。そんなのはただの言い訳だ。私は少年の事を口実に部活に出なくてよい理由ができたと喜んでいるのだ。
「じゃぁさ、一番遠回りして倉庫に連れてってくんない?」
それだと少し急がねばならない。少年の歩くスピードはそう速いとは思えない。
「いいよ。なら早く行こう。始業に間に合わなくなるかもしれないし。」
少年の側により、腕を引く。確か前にやった総合の授業では、声をかけながら腕を引くのがいいと言っていた筈だ。ぎこちないがないよりはマシだろう。
「あっいいよ。大丈夫。壁に手を当てて行けばいいし。そうやってひと通り歩けばこの学校のつくりも覚えられるから。」
「そっそう。」
少し気勢をそがれた気分になる。

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[ 22:13:33 ]  自作小説―不愉快で退屈な日常TB (0) |  CM (0) |

 § 不愉快で退屈な日常―第三話
2007年11月01日 (木)

ガラガラガラ。いきなり鳴ったその音で、私ははっとする。教室のドアが開いた音だった。当然教室までの廊下を歩いてきたのだろうが、ぼーっとしていたからかそれらしいの音には気が付かなかった。
すごく、驚いた。
音でにではない。音を立てた本人にだ。
それは少年だった。
深い深い色の黒い少し長めの髪を綺麗にまとめている。すらりとした手足に少し高めの身長。何気ないところだがなぜか目を引く。しかし一番目を引くのは両の目にまかれた真っ白い包帯だった。髪と包帯の対極の色がひどく脆そうに、しかしキレイに見える。まるで透き通ったガラスを見ているようだった。脆さと綺麗さがあわさった美しさ。
そんな美しさに泥をかけたやつがいた。少年を連れてきたのだろう教師だった。比較的若い教師で、長身でほっそりとした理科の先生だ。
「ここが二年二組の教室だ。今はみんな部活に行ってる時間だから誰もいないけどしばらくすれば戻ってくる。じゃあ先生は職員会議があるから。わるいがここにいてくれ。誰か戻ってきてもし時間があったら適当に学校の中でも案内してもらうといい。」
早口でそうまくし立てるとさっさと教室を出て行ってしまった。
そんな教師を気にせずに少年はそばにあった机に荷物を置くとこっちを見た。
「なぁ。おれの席ってどこ?あんた知ってる?」

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