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黒猫の勝手気ままな放浪記

 自分の趣味に走るとこうなってしまった(」゜□゜)」 という女子高生が送るブログです。
 § 薔薇はいらない。だからその水を 第一話
2008年03月08日 (土)

はい。
コミュニティ「物語かいてる方、書きたい方、入っちゃってください」の
お題です。
お題内容は

主人公の現在・・・女教皇の逆位置 冷淡。思いやりが無く無神経。

過去・・・魔術師の逆位置 失敗。間違ったスタート。ペテンの要素。意志が弱く臆病。

近い将来・・・正義の正位置 これそのままの意味で

援助者・・・女帝の正位置 穏やかで明るい心。円満。繁栄。女性の影響。

敵対者・・・月の正位置 不安。変化。あいまいではっきりしない。胸騒ぎ。トラブル。

結果・・・戦車の正位置 勝ち進む。旅立ち。困難に勝つ。挑戦。

と言う事です。
でわでわどうぞぉ↓




「すっごーい。また満点!?」
「やっぱ藍(あお)くんは天才だね。」
「おいっこの天才っ。天才なんだからラーメンおごれっ」
次々と飛び交う言葉は何の意味も成さずにからだを通り過ぎていく。まるで透明人間になったかのようだった。
「ははっ俺なんかまだまだ。もっとすごいヤツは世の中にいっぱいいるよ。」
そう。例えばあの幼馴染のように。
「またまたぁ。そんなこと言っちゃって。藍くんより偉い人なんていないってぇ。」
それはキミが世間知らずなだけ。
「さぁさっテストも終わったことだしっこれからパァーっとカラオケにでも行きますかっ」
「おっいいねぇそうしようぜ。」
「藍はみんなにラーメンおごることなっ」
勝手に話が進む。自分のことが話題になっているというのにテレビを見ているように、すれ違う人々のように、まるで頭に入ってこない。クラスにいるこの人たちが悪いわけではないのに。どうしても彼らを受け入れる事ができない。踏み込む事もできなければ。踏み込まれるのも嫌だった。
「ごめん。ちょっとこれからは・・・。予定が・・・。」
まるで空気の読めない発言。
「はっふざけんなっ。てめぇラーメンはどうするつもりだよっラーメンはっ。」
「そうだよぉ。それに藍くんがいなきゃやだよっ」
「ごめん。ラーメンはまた今度ってことで。」
「はぁぁ。なんて空気の読めないヤツなんだ。しかたねぇ。ラーメンにライスつきで勘弁してやろう。」
「うん。わりぃ。じゃぁ。」
足早にその場から立ち去る。それを確認してから最初の一人が口を開いた。
「ちょっと頭いいからってねぇ。」
「付き合い悪いし。。」
「自分は頭いいって思ってるくせに。」
「まだ上はいるよとか言っちゃって。」
「俺らはどうなるんだって感じ。」
「はっ馬鹿は馬鹿同士で楽しもうぜ。どうせ頭のいいヤツにはこんな楽しさがわからねぇんだ。」
もちろん。藍は自分が立ち去った後になされる会話をすべて知っていた。考えるまでもなく。それは必然的に起こるものだと知っていたから。

改札に定期を通す。それほど人が多いわけでもなかったが視界に入らないほど少ないわけでもなかった。
(4時五分前か。まぁいい時間だな。)
特に待ち合わせの予定があったわけではない。でもこれからヤツに会うとしたらそれはいい時間であると言えた。駅から徒歩三分。いつもヤツと会うときはそこへ行く。北堀南商店街のアーケード。この北なのか南なのかわからない場所がいつも使っている場所だ。わざわざ予定を聞く必要もない。予定をあわせる必要もない。そこへいけば必ず会える。ヤツは自分に会おうとしているものの前に現れる。だからヤツに会おうと思ってここにくると必ず会えるのだ。アーケードの入り口。その下に一直線に線を引いたとする。その線をちょうど踏んだ瞬間。肩をたたかれた。振り返って確認するまでもない。
「しばらくぶりだね。」
それは、
「やぁやぁ藍裂夜叉(あおざきやしゃ)くん。ご機嫌いかがかな?」
僕の知る最高にして最悪な天才。神野上弥勒(かみのうえみろく)だった。




*******:***********************

今回はお題の中の
主人公の現在・・・女教皇の逆位置 冷淡。思いやりが無く無神経。
をつかいましたっ。
何話続くかはわかりませんが。気長に見てやってください。
どうやらこのあと推理者関係になるようですよww(←他人事ww

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COMMENT

読みました~
ふむふむ
学生モノですねっっ(何か違う
これからが楽しみですっっ
2008.03.09 (20:23) | URL | [EDIT] |

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